HOMEスタッフブログ新規補助金制度(住宅ストック循環支援事業)が始まりました

スタッフブログ

新規補助金制度(住宅ストック循環支援事業)が始まりました

国土交通省が行う、住宅関連の新たな補助金制度が始まりました。

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000121.html

 

「住宅ストック循環支援事業」という名称なのですが、

名前を聞いただけではなんだか内容はよく分からないですよね。

そこで今回はこの補助金制度についてお話しいたします。

まず制度の趣旨についてですが、

①「良質な既存住宅の市場流通を促進し、若者の住居費負担の軽減」させること

②「耐震化率・省エネ適合率の向上等良質な住宅ストックの形成及びリフォーム市場の拡大」することが目的となります。

①は中古住宅のインスペクションやエコリフォームにより、40歳未満の人が安心して購入できるようにすることに対する補助金で主に不動産会社が関わります。

ウェルダンに関わるものは②の方となります。

制度を分かりやすく表現すると、

「耐震性や省エネ性能が劣る既存の建物を、建替えしたりエコリフォームすると補助金30~50万円が頂ける」ということとなります。

それではその中でも「建替え」とはどういったものが対象となるのかご説明します。

 

●解体(除却)建物とは

 建築基準法の新耐震基準適用前の住宅が対象で、

  「昭和56年5月31日以前の建築確認済証」又は「昭和58年3月31日以前の表示登記がなされた登記事項証明書」等が必要となります。

●その他の条件とは

 解体工事の施主と、建替の建築工事の建築主とが同一であること。

 一定の省エネ性能を確保していること。

などとなります。

また、「解体する家屋」と「新築する家屋」とは同じ土地である必要は無いので、古い建物を解体して土地を売却し、違う土地に建物を新築する「住替え」のようなケースでも適用となります。

 

補助金の交付申請時期は、遅くとも平成29年6月30日までとなっていますが、予算終了により終了してしまうというもので、いわゆる「早い者勝ち」となります。

以前「省エネ住宅ポイント」制度の時は、予算が半分程度消化されるまでは比較的時間がかかり、それを超えたとたんに駆け込み申請によって、急激に終了となってしまいましたので注意が必要です。

 

ちょうどお建替えを考えていた方にはありがたい制度ですよね。

 

この記事へコメントする

資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約資料請求・お問い合わせ・モデルハウスへの来場予約

電話でのお問い合わせ

TEL. 042-525-8411

※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

電話でのお問い合わせ / TEL. 042-525-8411

※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

ページの先頭へ