
家づくりをする建主が一度は訪れるモデルハウス(住宅展示場)は、春や秋の快晴の休日にはたくさんの家族連れでにぎわいます。ところが居住性を確かめるためにモデルハウスを訪れる人は少なく、間取りやキッチン、場合によっては家具を一生懸命ああでもない、こうでもないと見てらっしゃる方がいます。モデルハウスの建物には興味を示さずカタログだけを欲しがる方もいます。
居住性を比較するにはモデルハウスで体験するのが一番です。カタログを比べても快適さのレベルを確かめることはできません。どのハウスメーカーのカタログにも「夏涼しく、冬暖かい家」と書いてあるからです。「高気密高断熱住宅」と書いてあっても、展示場の裏側を見るとクーラーの室外機がずらりと並んでいることも・・・。モデルハウスでの体験を怠れば、自分の家に住んでから暑さ寒さを初体験することになってしまいます。ぜひモデルハウスで、ご自分の体で「体験」をして下さい。そして季節を変えて何度でもいらして下さい。
スリッパは、ある程度長い時間脱いでみなければ体感できないので見学中ずっと脱いでおきましょう。冷たさが床からのぼってこなくて快適に過ごせれば合格です。窓際に立ってみて、ガラスからの冷気を感じないか確かめてみましょう。
屋根裏に上がってみたり、納戸や押入れの中に顔を突っ込んで温度差がないか確認しましょう。窓際に立ってみて、ガラスから熱気を感じないか確かめてみましょう。当社のモデルハウスでは表面温度の測定器がありますので、建物内のさまざまな場所で温度がほとんどかわらないことが目でも確かめられます。
真夏でも暑くならない屋根裏
表面温度測定器
モデルハウスの裏手をグルリと廻ってエアコンの室外機の台数と能力(ワット)を確かめてみましょう。高断熱住宅をうたっていても、ウラを見れば性能が簡単・確実に分かります。
ずらりと並んだエアコンの室外機の例
湿度が一定のウェルダンの展示場では、冷水を入れても汗をかかないことが確かめられます。
冷たいグラスが結露しません
外を通る車や歩行者の足音がどのぐらい静かになっているか、雨音や風の音がどの程度遮断されているか確認しましょう