|
|
|
| ツーバイシックス工法及びツーバイフォー工法 | 0.5cm2以下 |
|---|---|
| 木造軸組(在来)工法 | 1.0cm2/m2以下 |
C値(相当隙間面積)とは、建物の隙間の合計面積を延床面積で割った数値のことで、数値が小さいほど気密性が高い建物だということになります。隙間面積の測定方法は、気密測定器により建物内の空気を屋外に出し、その時の屋外・屋内の気圧差を利用して行います。C値は延床面積で割った数値ですので、施工レベルが同等であれば、一般的に小さい建物より大きい建物の方が、数値が小さくなる(気密性が高くなる)傾向があります。次世代省エネ基準では、北海道・青森・岩手・秋田などのI地域・II地域と呼ばれるエリアでC値を2.0cm2/m2以下に、それ以外の関東などIII地域・IV地域ではC値を5.0cm2/m2以下にすることが基準とされています。 例えば延床面積120m2(約36坪)の建物で、C値が5.0cm2/m2であるとすると、家の隙間が600cm2/m2以下であれば「高気密住宅」に分類されることになるのですが、実際には600cm2/m2といえば1センチ四方の穴が家中に600個も開いていることとなり隙間が多すぎます。これがC値0.5cm2/m2なら60cm2/m2となり、1センチ四方の穴が60個となり、計画換気(24時間換気システム)も空気の流通経路がしっかりと確保されます。
気密測定の状況
気密性を高めると同時に、室内の湿気が壁内に流入し、壁内結露を防ぐために気密シート(ベーパーバリア)を施工します。住宅の内部では人の生活により様々な湿気が発生しています。例えば炊事や風呂、人の汗や息などで、これらが壁内部に侵入すれば、冬期には壁内部で結露現象を起こしてしまい、それにより木材が腐朽し金物や釘類が錆びたりしてしまいます。
2x6(ツーバイシックス)工法、2x4(ツーバイフォー)工法で間仕切り壁と外壁との交差部にはあらかじめ防湿気密シートを先行して張り付けをします。大工の手間が増えますし、きちんと施工するためには慣れと技術が必要です。ウェルダンは固定の職人の直接施工だからこれらを実践できるのです。
気密シートの先張り工法(1)
気密シートの先張り工法(2)
気密性能を高めるためには電気設備業者も大切な役割を果たします。住宅の壁内部や天井部には無数の電気配線が縦横に走り、構造体に穴を開けて貫通させている場所が多くあります。それらの穴の内、外周部など気密性を確保するためにコーキング材を充填しなければならない箇所や、気密性とは関係ない箇所などが混在しており、それを1つ1つ判断し処理する技術が求められます。このためウェルダンでは10年以上当社の高気密住宅に関わってきた職人のみが施工を行っています。
玄関ドアやサッシは、開閉する機能上気密性がとりにくく、性能の高い商品を選択する必要があります。北欧のスウェーデンやデンマーク製の玄関ドアは大変気密性が高く、ドアが閉まると外の音がほとんど聞こえません。
デンマークのイエツレドアは、重さ90キロ、日本では珍しい内開きのドアです。
スウェーデンのスウェドアは、重さ85キロの重厚なドアで高い断熱性と防音性を備えています。
サッシの気密性能も大変重要で、輸入サッシには気密性が大変高い製品が多く雨の音もほとんど聞こえません。