快適な住まい方

床暖房の使い方や換気の方法など快適に住んでいただくための情報をご紹介します。

床暖房の快適な使用方法

床暖房は何時間つけたらよいか、何時ごろつけたらよいか、ということは一概に言えません。居住地域や日当たりといった「立地条件」や、間取りや熱損失といった「建物固有の条件」、またご家族の人数や、温度の好みや生活スタイルといった「人による条件」がそれぞれ異なるからです。

例えば、朝日から日中まで日がよく差し込む家では、朝の運転時間は短めにすると日中暖かすぎるのを防ぎ、 暖房費の節約ができます。
また、日中にご家族が在宅しているご家庭と、そうでないご家庭とでは生活熱や体温といった熱の発生量も異なってきます。

お引渡し時の床暖房用タイマーの設定は、あくまでもオーソドックスなものであり、一番適した運転になるよう、床暖房用タイマーの調節(運転時間の長さ、及び使用する時間帯)を行って下さい。
また同じ家でも初冬(11月~12月頃)や春先(3月頃)といった比較的暖かい時期と、厳寒期(1月~2月頃)とでは使用する時間(長さ)を調整する必要があります。
タイマーによる自動運転と、手動運転とを上手に使い分けるのがコツです。なお運転時間等を変更する場合は少しずつ、1~2日様子をみながら調整して下さい。
また、2階など床暖房非設置階で室温がやや物足りないと感じられた場合は、エアコン暖房を併用して下さい。

換気の快適な使用方法

換気システムは24時間365日稼動をさせて下さい。長期の旅行や海外赴任などの場合も同様です。
運転の強弱は、建物の大きさや家族の人数により必要な風量になっております。但し、来客で人が増えた場合、焼肉など大量に臭いを発生する場合など、適宜風量を上げることも可能です。また反対に梅雨のように外部が湿気ている場合や、冬季に給気口からの冷気が気になる場合など給気口を多少絞るといった調整も可能です。

ウェルダンの建物は計画換気システムを採用し、高気密化されているため、窓を1ヶ所でも開けている時は、家全体の空気の流れ道が異なってしまいます。決して「窓を開けてはいけない家」ということではなく、「窓を開けたいときに自由に開けて暮らせる家」なのですが、窓を開ける時は、1ヶ所ではなく何ヶ所かの窓を家全体でまんべんなく開けるようにして下さい。

下記(1)、(2)どちらの状態でも暮らすことができます。 (ただし雨の日は必ず(1)の状態にして下さい)

(1) 窓が全て閉まっている高気密状態  換気システムにより換気

(2) 窓が何ヶ所かまんべんなく開いている無気密状態  自然換気により換気

夏の暮らし方

断熱性の高い建物ですので、風通しのよい立地であれば窓を開けるだけでも涼しく暮らすことができます。
では、風通しがよくない、防犯やプライバシーの問題から窓を開けられない、車の通行など騒音や排気ガスの問題で窓を開けられない、というケースの場合はどうでしょうか。

住宅に人間が生活することにより、建物内部で膨大な生活熱が発生しています。
例えば人間の体温、照明器具の熱、テレビや冷蔵庫などの家電の熱、料理や風呂の熱などです。窓を開けない場合にはそれらの熱を冷却するため、エアコンなどの冷房設備を使用することとなります。ところが冷たい空気は重たいため、下方に移動していきます。そのため、いくら1階のリビングをエアコンで冷やしても、冷気は2階には上がらず、反対にリビング周辺で発生する生活熱が全て2階(又は小屋裏)に上るという対流が起こります。
ですから、2階(小屋裏に居室がある場合は小屋裏)のエアコンを日中かけ、住宅全体を涼しく保つような使用法をする方が、効率が良いです。

一般的にエアコンにはインバーターという機能があるため、暖かいものを冷やすときに大きな能力を発揮する一方、いったん冷えた部屋を冷やし続けるのには小さな能力しか使いません。
よって、ウェルダンの建物ではエアコン冷房を使用するのならば2階(小屋裏)のエアコンを活用し、ある程度運転し続けた方が効率的(省エネ)で、また快適に暮らすことができます。それに加えて1階のリビングや寝室などを必要に応じ併用したり使い分けしたりしていくのがおすすめです。

冬の暮らし方

一般的なエアコン暖房に比べ、床暖房は低い温度(室温)でも暖かく感じられるため、相対的に湿度を高く保つことができます。
もちろん「湿度が高い」というのはエアコン暖房との比較の話しであるため、個人の感じ方や、室温を高めにされている場合などで、乾燥が気になる場合は、適宜加湿器にて湿度を調整して下さい。

冬は浴室の窓は開けないで下さい。
窓を開け、浴室のタイルが冷えきってしまえばいつまでも水分が残り、カビが発生しやすくなります。(春夏秋も特には開ける必要はありません)

梅雨の暮らし方

梅雨の時期に限りませんが、雨が降っている日には絶対に窓を開け放さないで下さい。
1ヶ所でも窓を開けていれば、そこが給気口となってしまい大量の湿気が建物に入ってしまいます。窓を全てきちんと閉め、必要に応じてエアコンのドライ運転や除湿機を活用して下さい。

洗濯物

室内に洗濯物を多く干す場合は、換気システムを強運転にして下さい。結露する場合があります。換気システムの給気口のフィルター掃除等を定期的に行なっていませんと、目詰まり等により換気量が減少して結露の原因になる場合があります。また梅雨の多湿時期に、極端に多くの洗濯物を室内に干すことはお避け下さい。
梅雨時には除湿機を使用することによって、より早く洗濯物を乾かすことができます。

建主様にあわせた 施工例

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