2016年 11月

既存の家の思い出を残す

既存の家で使用していた

思い入れのある「障子や欄間」を新しい家に活かせないか

とよくご相談があります。

(※欄間・・・採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間に設ける部材)

 

今回は実際既存のものを再利用したケースを紹介します

 

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小平市のT邸では和室と洋間の間に、既存欄間を再利用しました

「松と鷹」のダイナミックな作品です

お施主様の思い入れの強い欄間のため

LDからも見える位置に計画いたしました


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立川市のK邸は、築100年の家で使用された「建具と障子」の再々利用のケースです

既存住宅は小河内村(おごうちむら:現在の奥多摩町にあった村)

の旅館を移築して、住宅として利用していました

築100年になる旅館の建具は、高さが現在の標準サイズの2mより低いですが

その建具に合わせて枠を作成いたしました

障子は旅館の屋号である「鶴」のデザインが施されています

壁に額縁を飾るように取り付けました

 

このように、大切な思い出を次の新築の住宅に活かすため、
お客様と供に、打合せを重ね決定しています
私も自分の家を建てる際には、今住んでいる家の一部でも

再利用できたらと思います

下屋のある家 立川市T邸

立川市の「下屋のある家」の大工工事がまもなく終わります

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 建主のT様は、今回の建替え前に住んでいたお家で

「LDKが暗く、家全体が寒い」という悩みをお持ちでした

 

そんな中、T様は当社の出した冬の広告の

「真冬に素足、半袖で暮らせる家」

に興味を持ち、展示場に来場されました

 

お打合せをしていく中で、T様のお知り合いが

当社で家を建てたOBのお客様だという事が解りました

 その後、T様がOB宅におじゃました時に

「1年通して快適な家だよ」と実感のこもったお話を聞いたようです

 

 私達スタッフも、OB様に喜んでもらえているのが解る

とてもうれしいエピソードでした

 

 

「下屋のある家」の建築地は立川市の閑静な住宅街にある

建蔽率40%/容積率80%の地域です

この地域では、建てられる面積を目一杯使おうとしても

敷地の4割に総2階の家しか建てられません

 

T様の敷地は、この住宅街の北西の角地にあります

角地の緩和を利用する事で建蔽率が50%となり

角地で無い家よりも、1階を10%も多く計画する事が出来ます

その場合でも、容積率は80%と変わりませんので

1階を50%使えば2階は30%しか使えません

 

T様の要望は、2階が2部屋で良かったため

建蔽率を目一杯利用して、1階を大きくする事で

LDKだけでなく、希望していた和室もとれました

 

外観でも、1階が2階より大きいため

1階に屋根の掛かる「下屋」と呼ばれる部分が

あるのも特長的です

 

 

 

 

 

静岡県御殿場市 コッツウオルズストーンの二世帯住宅~その2

静岡県御殿場市の二世帯住宅が、外装工事まで終わりました。

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総3階建てプラス小屋裏収納の4層の建物です。

下から見上げると建物の高さに圧倒されます。

外装は、コッツウォルズストーン貼りで、乾式施工としています。

「コッツゥオルズストーン」は、イギリスのコッツウォルズ地方で採掘される石で、

別名「ハニーストーン」と呼ばれる蜂蜜色の天然石です。

この石を仲間の業者さんが直接現地から買い付け、貼り付け工事までを

一貫してやっていただいているので、間接経費もかからないですし、

石を知り尽くしているのでとても安心です。

石やタイル、レンガといった外装の貼り付け方法は、大きく「湿式」と「乾式」と

2つに分けられます。

外壁のモルタル下地に貼り付けていくのが「湿式」なのですが、

ウェルダンでは剥離や落下の恐れもあることから、「乾式」工法で施工しています。

外壁にガルバリウム鋼板のガイドレールを留め付け、そのガイドレールに背割りをした石を引掛け、最後に石と石の間に目地を入れるという方式を採用しています。目地は、石になじむベージュとしてあります。

地震の時にも落下の心配が無く、安心の工法です。

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凹凸感もとてもよい感じで、1つとして同じ表情をしている石はなく、

葉っぱや貝の化石、水晶が入っているものも散見されます。

見ていて飽きない石で、お施主様ご家族の皆様もとても

満足いただけているようでした。

お値段は外装材の中では最上級ではありますが、一生飽きずに

いられて、しかもメンテナンスが一切不要という実用性もある材です。

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お施主様はこのコッツウォルズストーンに魅入られ、

「外部だけではなく家の内部にも貼りたい!」とご希望されたため

建築中に急遽玄関ホールにもコッツを貼ることとなりました。

ハニーストーンに比べグレー系のコッツウォルズストーンとし、目地もグレーに合わせました。

荘厳な雰囲気で、神殿のようでもあります。

ちなみに白い扉はエレベーターの入口扉です。

完成まであともう少しですが、職人一同喜んで住んで頂ける家になるよう

最後まで気を引き締めて頑張ります。

 

オーディオルームのある家 立川市

間もなく竣工する、立川市の現場を見てまいりました。

 

お施主様がウェルダンをお知りになったのは昨年の冬でした。
いわゆる「自然素材を使った家」というテーマで建築会社を探していたそうですが、その時テーマとは無関係に入った展示場がウェルダンでした。

その時に断熱がいかに重要かということを知り、それまでは自然素材にこだわっている住宅がいい家の条件と思っていた価値観が完全に変わってしまったそうです。

さらに、ウェルダンの蓄熱式床暖房と会社の家作りへの姿勢を気に入って頂き、当社を選んでいただきました。

 

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趣味が音楽鑑賞のため、間取りにつきましてはオーディオルームに大変こだわりをもってらっしゃっていました。

高音質な音を聞くためスピーカーの設置位置や角度も最適なものを探し、
オーディオに繋げるコンセントには専用のケーブルを使用するなどもしました。

また、ウェルダンでは床下全面を土で埋め尽くし、その上をコンクリートで仕上げる地熱基礎を採用しているため床下の空間がなく、結果として防音性も高いものとなっているため気兼ねなく音楽鑑賞ができます。


一度、こだわりぬいたオーディオルームで音楽鑑賞してみたいです。
普段聞く音楽がどのように変化するか大変気になります。

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