HOME建築主の声快適なバリアフリーの家

快適なバリアフリーの家

寒くて当然と考えていたトイレやお風呂までもが快適に。本物のバリアフリー住宅で、快適に過ごされています。

建築データ
敷地面積 459.10㎡(138.60坪)
延床面積 96.05㎡(28.99坪)
1階:96.05㎡(28.99坪)
構造 木造ツーバイフォー工法2階建て

トイレ、お風呂、玄関、北側の部屋全てが快適であること
本物のバリアフリーに気がつきました

私がウェルダンさんにお願いして、家を建てることになったのは図書館で手にした一冊の本がきっかけでした。両親の敷地の一画に自宅を建てたいと思っていた私は、まず、以前から懇意にしていた工務店に工事の依頼をしました。この工務店は、両親が自宅、貸家、アパート等、今までに13回も工事をお願いしてきた業者さんでした。そして何度か自宅に来ていただきましたが、納得のできるプランはありませんでした。私には障害があり、今後、更に症状の悪化が予想されていましたので、車椅子での生活を想定した納得のできるバリアフリーの家が必要だったのです。多少の不満はあるものの打ち合わせも進んでいたこと、また両親の勧めもあり、この工務店に工事の依頼をしようと思っていたとき、近所の図書館でウェルダンの社長、兼坂さんがお書きになった『家を建てるなら』に出会いました。この本と出会うまでは段差のないことがバリアフリーと考えていましたが、兼坂さんの本を読んで、寒くて当然と考えていたトイレ、お風呂、玄関、北側の部屋など全ての部屋が一定の温度に保たれ、全室が快適なことが本物のバリアフリーだと気がついたのです。

そこで私は、両親を誘って立川市の住宅展示場へ出かけました。玄関ドアを開けると、玄関と廊下の段差がほとんど無く、車椅子での走行にも配慮してあることに気が付きました。更に家の中の空気の違いを感じたのです。エアコンを使った空気でなく自然な感じでした。私が住宅展示場を訪れたときは、梅雨時で外はジメジメしていましたが、展示場内はカラッとしていて、さわやかな感じがしました。計画換気がされていて温度、湿度がいつでも、どこでも一定に保たれ、暑さ、寒さを感じない家が快適住宅であり、それがバリアフリーにもつながるとのお話でした。私は車椅子でも快適な住宅ができるか確認したところ、全ての方にとって住みやすい家を造りますとの返事でした。担当の方には幾度となく千葉県まで足を運んでいただき、希望していた車椅子対応用のトイレ、キッチン、洗面台、お風呂等の設備も取り入れることができました。

住んでみて初めて実感した蓄熱式温水床暖房は、冬の朝も部屋中が温かく、起きるのが苦にならず、トイレに行っても、台所にいても想像以上の快適さです。しかも暖房費が月10,000円程度で済み家計も助かっています。隣に住む両親もこんなに温かく快適ならと毎日のように泊まりに来ています。特に両親はお風呂が気に入っていて、床暖房が脱衣室やお風呂の洗い場にまで入っているので、裸になっても寒くなく、1年中春のようだと喜んでいます。私も両親もウェルダンさんで家を建てて本当に満足しています。

この家の設備
床暖房 蓄熱式温水床暖房「ウェルダン」
24時間換気システム エクソネット(スウェーデン製)
PellaWindow(アメリカ製)
屋根 コロナ(ニュージーランド製)

ウェルダンの設計者より

S様は少々ハンディキャップがあり、今後の症状の悪化が懸念されるとのことでしたので、全て車椅子で快適に生活を送れるように配慮した設計を行いました。プランを計画する上で、車椅子で自走可能な十分な開口や通路を確保し、使い勝手を考え建具はすべて引き戸を採用。お風呂場も引き戸を使うことで車椅子のまま入れるように段差をなくしました。アプローチやウッドデッキにはスロープを作り、室内と屋外を自由に行き来できるようにし、基礎には地熱基礎を採用することで上がり框の高さを抑え車椅子でも上がれるようにしました。浴槽やトイレはハンディキャップの方専用の特殊な商品について、使い勝手など全てS様と確認しながら取り入れていきました。いちいち窓を開けたり閉めたりする必要もなく、全室どこでも快適なウェルダンの家をご理解頂いたことが本当に嬉しく、また期待に応えられるよう緊張感をもって設計をしました。

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※モデルハウスは予約無しでもご見学いただけます。

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